裁定取引(アービトラージ)Arbitrage < ヘッジファンドおまとめ情報局>


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2010-07-14

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裁定取引(アービトラージ)Arbitrage

裁定取引(アービトラージ)

より確実な鞘取り手法

裁定取引(アービトラージ)Arbitrageとは、
「金利差や価格差を利用して売買し利鞘を稼ぐ取引のこと」

と説明されています。
ヘッジファンドの運用では、
同一銘柄が、複数マーケットで取引されている場合、
同じ銘柄でも価格にズレが生じることがあり、
このような場合、最終的には必ず価格のズレが修正されるため、
高い方を売り、安い方を買って、価格が修正された時点で
反対売買を行うことで、リスクフリーで利益を出す。

ということで例えば、具体例として

適正価格が100円として
市場Aで110円であった。
市場Bで90円であった。

この場合、どちらの市場も適正価格100円に近い価格に修正される
という考えの上で、

市場Aで売りポジション(ショート)をとり、
市場Bで買いポジション(ロング)をとる。

適正価格の100円に近づいたいた時点で
市場A、市場Bのポジションを決済する。

裁定取引(アービトラージ)Arbitrageとはこのようなもののようです。

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